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病名から調べる:月経困難症

生理痛に対して痛み止めを使ったり、日常生活に影響が出るようなら「月経困難症」として治療適応があります。

器質性月経困難症

子宮や卵巣が腫れている場合、生理痛の強さは月によって異なりますが、年齢と共に痛みが悪化していく事が多いため、積極的な治療をお勧めいたします。

機能性月経困難症

10代の方など、子宮や卵巣には何も所見がなくても痛みが強い事があり、こちらも日常生活に影響するようであれば、積極的な治療がお勧めです。

治療法

低用量ピル

毎日同じ時間に内服する事で、生理痛や生理前の調子の悪さをコントロールできます。
また、飲み方を工夫すれば生理を移動する事もできます。

ジエノゲスト
​(ディナゲスト)

低用量ピルには2種類のホルモンが含まれているのですが、その内の1種類だけを飲み続ける薬です。
休薬期間がないため、継続していれば全く生理が来なくなる事もあります(内服を中止すれば元に戻ります)

漢方薬

日ごろから内服したり、生理痛の時だけ内服することで痛みをコントロールできる事があります。

妊活中は、​上記の低用量ピルやジエノゲストは内服できないため、漢方薬がお勧めです。

府中ウィメンズクリニック

〒183-0056 東京都府中市寿町

Tel: 12-3456-7890

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