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症状から調べる:生理不順
正常な生理周期は25〜38日間です(生理初日から次の生理初日まで)
それより長かったり短い場合は、以下の状況が考えられます。
無排卵周期
排卵すれば2週間前後で生理が来るのですが、排卵しないと生理が遅れたり、不正出血が起きる事があります。原因としてホルモンバランスの乱れが考えられるため、続く場合にはご来院ください。
検査方法:超音波検査、血液検査
不正出血
不正出血の原因としてホルモンバランスの乱れや、性感染症、ポリープなどが見つかることがあるので、続く場合にはご来院ください。
妊娠初期
妊娠初期の出血が不正出血や生理のように感じる事もあります。疑わしい場合は、市販の妊娠検査薬でチェックしていただき、陽性が出た時点でご来院ください。
多嚢胞性卵巣症候群
(PCOS)
卵巣が排卵しづらいタイプの見え方をしているのが特徴で、生理不順や多毛、ニキビ、不妊の原因になる事があります。
検査方法:超音波検査、血液検査
高プロラクチン血症
授乳の時に分泌されるプロラクチンというホルモンの値が高いと生理不順や乳汁分泌の原因になります。原因として、薬剤性や脳腫瘍の可能性があります。
検査方法:血液検査
甲状腺機能異常
のどにある甲状腺という臓器から分泌されるホルモンのバランスが崩れると、生理不順の原因となります。
検査方法:血液検査
体重減少性無月経
過度なダイエットなどにより体重が減少してしまうと卵巣の働きが止まることで生理不順になります。女性ホルモンが全く出ていない可能性があり、ホルモン治療が必要ですのでご来院ください。
検査方法:血液検査
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