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病名から調べる:卵巣のう腫/卵巣腫瘍
卵巣は一時的に腫れる事が多い臓器なので、たまたま超音波検査で見つかっても、1〜2ヶ月後には無くなっている事が 良くあります。
ただ、生理痛の原因となる「チョコレート嚢腫」や、中に脂肪や骨が入っている「皮様のう腫(ひようのうしゅ)/デルモイド」と呼ばれる腫瘍は、自然に無くなる事は無いため、定期的に経過を見る必要があります。
治療方法
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チョコレートのう腫: 生理痛の強い原因となる卵巣嚢腫です。低用量ピルやジエノゲスト(ディナゲスト)を継続することで小さくなる可能性があります
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皮様のう腫(デルモイド): 内服薬などで縮める事はできないため、ある程度の大きさになると手術が必要です。腫れている部分だけを取り、卵巣そのものは残すのですが、再発リスクもあるため、定期的に経過を見る必要があります。
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